2024/06/28
【必見!】新製品開発担当者のための試作品製作ガイド
試作品の製作は、新製品開発においてデザインや設計を評価するための重要なステップですが、目的に沿ったパートナーを見つけるのは容易ではありません。
こちらの記事では、新製品の開発を担当される方に向けて試作品製作ガイドをご提供します。
なぜ試作品製作が重要なのか?
試作品製作は、製品開発のプロセスにおいて以下の役割を果たします。
- アイデアの検証: 設計図だけでは分からない、デザインや機能の不具合を発見・修正する
- コスト削減: 量産前に問題点を発見・修正することで、量産後の修正コストを削減する
- 製品品質の向上: 試作品製作を通して、製品の品質を向上させる
- 市場調査: 試作品を用いて展示会やユーザーアンケートを行うことで、市場ニーズを把握する
試作品製作サービスのよくあるニーズ
試作品製作サービスは、ターゲット層によって以下のように分類されます。
新製品の開発をされている方の場合:「新しい製品のアイデアを形にしたい!」
- 少量生産
- 短納期
- 低コスト
- (設計図がある場合は)設計図を基に試作品を作成し、機能やデザインの検証
- 試作品製作に関するコンサルティング
試作の進め方
試作品製作は、目的に応じてさまざまな試作方法を選択する必要があります。
材質:
- 樹脂:ABS・アクリル・ポリカーボネート・ポリアミド・ポリプロピレンなど
- 金属:アルミ・ステンレス・真鍮など
- その他:木材・ガラス・革など
加工方法:
- 機械加工
- 真空注型
- 真空/圧空成型
- 表面加飾
- 3Dプリント
詳細は以下のリンクでご確認ください。
https://buff-up.jp/model-making/
試作品製作会社の選び方
信頼できるパートナーを選定するためには、以下のポイントに注意しましょう。
- 実績: 過去の試作品製作実績が目的に沿っているか
- 技術力: 製作方法に設備適した設備を保有しているか
- 対応力:早さと精度は勿論、より適した試作方法を提案できるか
- 品質:指示に沿った高精度な加工や細かい気配りができるか
まずは、お問い合わせをしてみて上記のポイントを判断してみてください。
失敗しないパートナー選びの3つのステップ
パートナー選定のポイントを踏まえて、試作品製作会社を絞り込んでいきましょう。
ステップは3つです。
- 試作品の用途/目的を明確にする:外観評価用、テストマーケティング用など
- 候補を絞り込む:選定のポイントに基づいて、候補となるパートナーを絞り込む
- 見積を取る:複数の企業から見積もりを取り、比較検討する
Buff-upの特徴
試作品製作に対応している会社は多く存在していますが、その中でも、私たちBuff-upの特徴をご紹介します。
・豊富なものづくりノウハウの提供
金属、樹脂などの材質を問わず、筐体や機械の設計について、多彩な知見を持ったスタッフが対応致します。また、プロダクトデザインの実績が多数あり、付加価値のある意匠デザインを実現するノウハウが強みです。
・3Dデータの活用
組立の仮想的検証、重量解析、強度解析などが行えるだけでなく、アイデアの俯瞰や3Dを介したコミュニケーションなど、多くのシーンで役立てることが可能です。スケッチ、図面、部品などから3D データを素早く作成致します。
・試作段階でのフィードバック
試作品を基にした早期のフィードバックを設計プロセスに加えることで、仕様変更を最小限に抑えます。
・材料の最適化
試作品製作で使用する材料を最適化し、コストを抑えます。金属や樹脂など、材質は問いません。
・試作品製作における加工方法の最適化
高価な金型を使用しない真空注型など、多種多様な加工方法に対応しています。そのため、加工方法によっては、数個〜数百個の小ロット生産も可能です。
・スピーディーな試作品製作
多くのパートナー企業と連携しているため、短納期での試作品製作が可能です。また、私たちがものづくりのハブとなっていることから、幅広い分野の試作品製作ニーズにもスピーディーにお応えできます。
まとめ
試作品製作は、新製品開発において重要なステップです。こちらの記事を参考に、あなたにとってベストな試作品製作サービスを選び、信頼できるパートナーを見つけてください。
最後に、弊社の試作品製作の実績をご紹介します。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしています。