BUFF UP by HONEYCOMB GROUP

NEWS

ものづくり情報

2025/06/03

デザインモック製作の必要性とバフアップの強み

デザインモックとは

デザインモックとは、“デザインされたモックアップ(模型)”、つまり外装が完成形に近い模造品のことです。
デザイン筐体製作においては1/1サイズのデザインモックを作ることで、CGではなく実物を見て、実際のサイズ感、質感、使いやすさを目で見て手で触れて確認することができます。CGデータ上では想像するしかなかった筐体のボタンの位置や角度、フィット感、質感、操作感などを実際にユーザー視点に立って体験することができます。

 

 

デザインモックと試作品の違いについて

デザイン筐体製作においてデザインモックと試作品は異なります。モックとは「模型」のことで、基本的に完成品のような機能(中身)を搭載していない外観試作のことを指します。

デザイン筐体製作における試作品とは、「機能試作」とも言われており、製品の量産に向けて作成し試験するためのものなので、外装とともに製品としての機能が必要になります。試作の最終段階では完成品とまったく同機能のものが求められることもあります。

そのため、モックと機能試作ではそれぞれ利用用途が異なることがわかります。以下ではモックの主な使用用途について紹介します。

 

 

デザインモックの使用用途について

筐体のデザインモックには主に以下の使用用途があります。
■社内確認用
■展示会用

社内のみで利用されるデザインモックは前述のとおり、社員の皆様が顧客目線に立って使用感を確認するためのものになります。

展示会用のデザインモックに関しては、基本的にPRに活用できる販促用のワークモック(実際にある程度利用できる模型)を準備します。展示会ではワークモックのそばに製品の使用方法を紹介するアニメーションや展示パネルなどを設置してお客様に関心を持ってもらうとともに、実際に手に取って触れてもらうことに重点をおいて環境づくりをすることが肝要です。

 

 

バフアップならデザインモック製作にも対応可能

HONEYCOMB GROUP(ハニカムグループ)では、筐体のデザインから設計、試作、量産に至るまで一気通貫で対応しており、デザインモックの製作に関しても請け負うことができます。また、弊社ではデザインと設計を併せて担当できるため、モックを製作する段階で発生しやすい不備の修正や不具合の調整などを迅速かつコストを抑えて行うことが可能です。

展示会向けのアニメーション制作もハニカムにおまかせ!

弊社では展示会で必要になるワークモックの仕様を解説するアニメーションの制作も併せて請け負うことが可能です。ご不明な点やご相談がございましたらまずはお気軽にお問い合わせください。